新人保育士・幼稚園教諭が夏を迎えた今こそ意識したいこと|仕事に追われる日が増えてきたら読んでほしい

キャリア
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この記事でわかること

・新人保育士が夏頃に感じやすい悩み
・仕事でミスが増える原因と対策
・忙しい毎日を乗り越えるための業務整理方法
・先輩から信頼される保育士になるための習慣


新人保育士が夏に感じる「慣れ」と「壁」

4月から始まった新しい環境。

初めてのクラス。

初めての保護者対応。

初めて経験する行事準備。

毎日が必死だった春を乗り越え、夏を迎える頃になると、少しずつ園の流れが見えるようになってきます。

子どもたちとの関係も深まり、先輩職員とのコミュニケーションも少しずつ取りやすくなっているのではないでしょうか。

4月、5月と比べると、

「少し余裕が出てきた」

「園での動き方が分かってきた」

と感じる先生もいると思います。

一方で、この時期だからこそ新たな悩みが出てくることもあります。

それは、

「分かってきたからこそ、自分のできていない部分が見えてくる」

ということです。

仕事の流れが見えてくると、

「あれを忘れていた」

「準備が間に合わなかった」

「先輩に言われてから気付いた」

そんな経験も増えてくるかもしれません。

しかし、これは成長している証でもあります。

最初は何も分からなかった状態から、少しずつ全体が見えるようになっているからこそ、自分の課題にも気付けるようになるのです。


私自身も新人時代は失敗ばかりでした

私自身、1年目の頃は毎日必死でした。

子どもたちを見る。

先輩の動きを見る。

保育の準備をする。

書類を書く。

行事の準備をする。

やるべきことは分かっているつもりなのに、なぜか頭の中から抜け落ちてしまう。

「ちゃんと意識しているのに、どうして忘れてしまうんだろう」

そんなことを何度も経験しました。

ミスをして注意される。

反省する。

次は気を付けようと思う。

それでもまた別のことで抜けてしまう。

そんな新人時代でした。

ちなみに私は、この状態が3年目頃まで続いていました。

今振り返ると、その原因は能力不足ではなく、

「頭の中だけで仕事を管理していたこと」

だったのだと思います。

保育士の仕事は、子どもを見るだけではありません。

保育準備。

環境設定。

書類作成。

保護者対応。

職員間の連携。

行事準備。

本当に多くの仕事があります。

だからこそ、自分の中で仕事を整理する仕組みを作ることが大切なのです。


新人保育士が夏から意識したい仕事の整理方法5選

① 頭の中だけで仕事を管理しない

まず大切なこと。

それは、

「やるべきことを見える化すること」

です。

保育士は責任感が強い人ほど、

「覚えておかなければ」

「自分で管理しなければ」

と思ってしまいます。

しかし、仕事量が増えてくると、人間の記憶だけでは限界があります。

例えば、

・月末の反省を書く
・制作準備をする
・行事の確認をする
・○○先生に相談する
・保護者へ伝える内容を整理する

こうした細かい業務は、頭の中だけで管理すると抜けてしまいます。

メモでも手帳でもスマートフォンでも構いません。

まずは、

「やることを書き出す」

ことから始めてみてください。


② 一日の終わりに振り返りの時間を作る

私が現場にいた時に意識していたことがあります。

それは、

「帰る前に明日の自分を助ける準備をする」

ということです。

忙しい日ほど、

「早く帰りたい」

と思います。

しかし、帰る前の5分を使って、

今日できたこと。

できなかったこと。

明日やること。

を整理するだけで、翌日の動きは大きく変わります。

例えば、

・明日は制作準備から始める
・○○先生へ確認する
・子どもの様子をもう一度見る

こうした確認をしておくだけで、朝のスタートが楽になります。


③ 期限がある仕事を先に把握する

新人時代によく起こる失敗があります。

それは、

「急ぎではないと思っていた仕事が、実は期限間近だった」

ということです。

保育には日々の保育以外にも、

・月案
・週案
・反省記録
・行事準備
・保護者対応
・会議準備

など、期限のある仕事があります。

毎日の保育だけで精一杯になると、こうした業務が後回しになってしまいます。

だからこそ、

「いつまでに何をするのか」

を先に確認する習慣をつけることが大切です。


④ 分からないことは早めに相談する

新人保育士にとって、相談することはとても大切です。

しかし、

「こんなこと聞いたら迷惑かな」

「自分で考えなければ」

と思ってしまう先生も多いと思います。

ですが、早めに相談することは決して悪いことではありません。

むしろ、

「確認してから行動する」

ことは、保育において非常に重要な力です。

特に、

・保護者対応
・子どもの安全に関わること
・園の方針に関わること

については、自分だけで判断しないことが大切です。


⑤ 周囲と情報共有する習慣を作る

保育は一人で完結する仕事ではありません。

クラス担任同士。

学年の先生同士。

主任や園長。

多くの人と連携しながら進めていきます。

だからこそ、

「自分はここまで終わりました」

「ここが分からないので教えてください」

と伝えることが大切です。

仕事を抱え込むよりも、共有することでチームとして動きやすくなります。

信頼される先生は、何でも一人でできる先生ではありません。

周囲と協力しながら、確実に仕事を進められる先生です。


仕事ができる新人保育士は「忘れない仕組み」を作っている

新人時代は、

「もっと頑張らなければ」

「もっと覚えなければ」

と思いがちです。

もちろん努力は必要です。

しかし、それだけでは解決できないこともあります。

保育士の仕事は、努力だけでは管理できないほど多くの業務があります。

だからこそ大切なのは、

「自分が頑張らなくても忘れない仕組みを作ること」

です。

メモをする。

予定を確認する。

振り返る。

相談する。

こうした小さな習慣が、少しずつ自分自身を助けてくれます。


保育士として成長するために、夏から新しい習慣を作ろう

夏を迎える頃は、新人保育士にとって大きな成長のタイミングです。

4月のように何も分からない状態ではありません。

だからこそ、自分自身の課題にも気付けるようになります。

「自分は仕事ができない」

と思う必要はありません。

大切なのは、

自分に合った仕事の進め方を見つけることです。

保育士や幼稚園教諭は、子どもたちの成長に関わる、かけがえのない仕事です。

子どもたちと楽しい時間を過ごしたい。

もっと良い保育をしたい。

そう思い続けるためにも、自分自身を支える習慣を作ってほしいと思います。

まずは1日5分。

今日の仕事を振り返り、明日の準備をする時間を作ってみてください。

その小さな積み重ねが、必ず未来の自分を助けてくれます。

これは園長経験者から、新人の先生方への一つの提案です。


まとめ

新人保育士が夏を迎えた時に意識したいことは、

・仕事を頭の中だけで管理しない
・一日の終わりに振り返る
・期限のある仕事を把握する
・分からないことは相談する
・周囲と情報共有する

この5つです。

最初から完璧な保育士はいません。

失敗しながら学び、少しずつ成長していくものです。

大切なのは、昨日の自分より少し成長すること。

夏を迎えた今だからこそ、自分自身の仕事の進め方を見直してみてください。

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